行雲流水の如く

-Re-Start From 65 Years Old-

アコースティック音楽会 at 北本総合公園

 22日(日)埼玉県北本市の総合公園で行われたアコースティック音楽会に参加してきた。こちらに初めて参加したのは、ちょうど1年前で、今回が3回目となる。

 総合公園というだけあって、周囲には体育館や野球場があり、大きな広場や池もあって、休日には市民の方たちの憩いの場所になっているようだ。

きれいな湖畔の景色

掲示板には様々なイベントのチラシが

さて、今回のセトリは次の通り。

1.Hello Mary Lou

 1961年リッキー・ネルソンの曲として知られている、原曲はもう少し遡るらしい。大変のりの良い曲で、今回は最初のナンバーとして選んでみた。途中に入るギターソロは、ジェームズ・バートンという人のギターで、なかなかの名手である。

2.Ronesome Town

 1958年にリリースされた曲で、邦題は「寂しい町」。こちらも、リッキーネルソンの曲となる。ポールマッカートニーもこの曲をカバーしているが、実は亡くなった最初の奥さんであるリンダが好きだった曲なのだそうだ。

3.Tose Were The Days

Those Were The Days | 閑居小人の独白録 さん

  日本では、1968年にリリースされた「悲しき天使」で有名だが、元歌はロシア歌謡の「長い道を」からきている。この曲は、ポールマッカートニーが当時18歳だったメリーホプキンをプロデュースした最初の曲となる。エンディングにポールマッカートニーらしさがあらわれている。Riversとしては、初めて人前で演奏した。

4.The End Of The World

 1962年リリース、アメリカの女性歌手スキーターデイビスの曲。邦題は「この世の果てまで」。多くの歌手にカバーされて、スタンダードの名曲ともいえる曲である。

歌詞の中に「'cause  you don't love me any more」という言葉があるので、失恋の歌と思われる事が多いが、この曲の作詞をしたシルブビア・ディーは亡くなった父親の事を想って書いたそうである。

5.Bird Dog

The Everly Brothers – Wake Up, Little Susie / Bird Dog (Vinyl) - Discogs さん

 Bird Dog(狩猟犬)という奇妙なタイトルのこの曲は、1958年Everly Brothersによってリリースされ、当時ビルボードホット100で2位となった。ジョニーという名前の男の子に、自分のガールフレンドを取られそうになる様子を、Bird Dog(狩猟犬)にたとえて歌った曲である。今回の演奏では、ベースの佐藤さんが犬の被り物を被っている。

応援に来て下さった方々と

 Riversを結成する以前に、自分以外の2人のメンバーが一緒に活動していたバンドの方と奥様が、長野から応援にかけつけて下さった。自分自身もお会いするのは久しぶりである。こういう人のつながりはありがたいものだ。

 なお、今回の演奏もYoutubeにアップしているので興味のある方は聴いて下さい。

<マイ・ギャラリー>

キイロスズメバチ

<My Favorite Songs>

The Dave Clark Five 「Because」

youtu.be

 Riversの方でもカバーさせてもらっている、この曲は1964年のリリース。それまでアップテンポの曲が多かったDave Clark Fiveだが、一転して美しいメロディラインとコーラスが心地よい曲である。Dave Clark Fiveの楽曲について知っていたのは、この曲くらいだったが、いまだに多くのファンがいるようである。