行雲流水の如く

-Re-Start From 65 Years Old-

令和2年11月

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仕事帰りに見た夕焼けの空!


 いつの間にか11月となり、朝夕は結構冷え込む季節になってきた。相変わらず朝夕の通勤時は自転車だが、そろそろ手袋がほしくなる程だ。

 そうは言っても、昔と違って目の色変えて疾走することもなく、空の青さや紅葉の始まった木々に目をやりながら、できるだけゆっくり走っていく。

 今年は、新型インフルエンザに世界中が振り回された1年だった。(まだ、終わっていないが💦)親しい友人と酒を酌み交わす事も、スーパーに行って今夜のおかずを買う事も、ライブで仲間たちと盛り上がる事も、真夏の花火を楽しむ事も、できなかったし、たとえできても細心の注意を払いながら慎重に行わなければならなかった。

 だれもがそれを望んでいたわけではないが、それでも粛々とそうしていかなくてはならない1年だったかも知れない。

 ところで、ここのところ、自身の生活の上で少しだけ変化があった。

 一つは、先日このブログにも書いたがRIversの約9か月ぶりのライブ。今週、下見をかねて西荻窪のお店に行ってきた。本当は、下見と音出し程度のつもりで行ったのだが、「何時間でも練習していて構わない。」というマスターの優しい言葉に甘えて、結局4時間近くも練習させてもらった。音響がしっかりしていてやりやすかったのと、ランチに定食が食べられるのが気に入ってしまった。次回からRiversの練習場所は、ここでやらせてもらう事になった。

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 二つ目は、現在の勤務先である科学館での実験コーナーが来週からようやく再開する事になった。あくまでも限定的な部分再開だが、今年の3月から実験コーナーは中止なっていたので、本当に久々である。現在、再開に向けて実験内容を精査したり、手順を確認したりしながら、準備を進めている。

 三つめは、今年の3月に実施予定で、結局中止になってしまった「教育支援NPO・ボランティア等実践研究交流会」が来年3月にあらためて実施されることになった。今年は、コロナの影響で予定していた活動のほとんどが実施できなかったが、それでもこれからの活動につながる一つの契機になるのではないかと思っている。

 四つ目は、きわめて個人的な事で恐縮だが、2人目の孫ができ、来年6月が予定日だそうだ。上の子がすでに5歳でだいぶ手がかからなくなってきたが、じーじ・ばーばとしてはまた忙しくなりそうだ。

 

 「変化」と言っても、自ら望んだものよりも、外部から勝手にやってきたものの方が多い。現役の頃と違って、何か大きな仕事にやりがいを感じるというような事はとっくになくなっているが、こうして日々の生活の中での、小さな変化を受け入れながら、これからも過ごしていく事になるのだろう。

 

 先日ラジオから流れていた曲・・。大貫妙子 「Dreamland]


Dreamland