先日のオオムラサキの勉強会に続いて、6月24日(木)~27日(日)にかけて、市川駅南図書館入口において、オオムラサキの観察会を実施した。この観察会は、前任者の村井先生が、以前お一人で実施した事があるそうだが、今回は実に6年ぶりの開催となる。(事前交渉、準備、搬入等、一人で行うのはかなり大変で、以前はアルバイトを雇ったそうである。)
図書館の入口という事で、多くの方が出入りの際に立ち寄って下さったが、3日目に読売新聞の朝刊(千葉版)に掲載された事で、最終日の27日には300人を超える大盛況となった。これほど多くの方がお見えになるとは思っていなかったので、主催者側としても大変驚いたところである。やはり、新聞の力の強さを感じたし、オオムラサキの知名度の高さも感じたところである。(「名前は知っていたけど、初めて見ました。」という方が結構多かった。)
市外からも多くのお問い合わせを頂いたし、中には「オオムラサキに似た幼虫を見つけたのだが、見てもらえないか」というものもあった。もっともこれは、オオムラサキと大変よく似たアカボシゴマダラチョウだったようである。
開催に当たっては、会場となる市川駅南図書館のご協力と、開催の期間中会場につめて頂いた会員の方々、新聞報道機関への情報周知などにご尽力頂いた方々などのご尽力によるものが大きい。この場をお借りして、感謝申し上げたい。
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