令和4年度のオオムラサキ関係の活動が本格化してきた。これまでの動きの概要を記載してみる。
1.令和3年度市民活動団体補助決定事業実績報告書の提出(2/1)
市から活動費の半額を補助してもらっている関係で、その実績報告書を提出した。
2.令和4年度市川市市民活動団体事業補助金交付申請書の提出(2/1)
令和4年度の補助金申請書を提出。一部手直しはあったが、4月1日付けで交付決定の通知を頂いた。本年度の交付額は、54.060円。
3.小学校のウサギ小屋の借用依頼(3月)
今年度、新たな試みとして、市内某小学校のウサギ小屋を「オオムラサキ飼育舎」として利用させて頂くことになった。大きな飼育舎での飼育が可能になると、自然交配の可能性が増すと思われ、期待している。
3月23日(月)、ウサギ小屋の上部及び側面にネットを取り付け、地面には食草となるエノキを10本地植えした。ネットは4M×5Mのものを2枚用意したが、足りない部分があり、後日作業の続きを行う必要がある。右側の写真の倒木は、いずれオオムラサキの成虫のエサ台として活用する予定。作業を手伝ってくれた、職場の同僚Oさんに感謝!
4.オオムラサキの越冬幼虫の入手
4月18日(月)、村井先生とともにオオムラサキの越冬幼虫の提供者であるOさんに会いに、町田まで出かけ300頭を譲り受けた。例年より100頭ほど多いが、これは、オオムラサキ飼育舎での飼育や人口交配などの新しい取り組みを行うためである。
Oさんは、オオムラサキをはじめ様々な昆虫の飼育や食草の栽培のために、作業用の家を持っているとのこと。今回の越冬幼虫は、昨年12月に山梨県で採取したものだそうだ。
今後の主な活動予定としては、①市内小学校3校及び幼稚園2園、市川市自然博物館への越冬幼虫の配布②市内小学校3年生を対象にした「オオムラサキ学習会」の実施③市川駅南図書館での「オオムラサキ観察会」の実施という事になる。
今年も、より多くのオオムラサキの羽化を期待したい。
<マイギャラリー>
人物画に挑戦してみたが、なかなか難しい💦
<My Favbrite Songs>
風 「地平線の見える街」
1976年11月にリリースされた「Windless Blue」に収録された曲。「汽車はもう出ようとしているのに あいつと握手の一つもできない 照れくさいものさ男どうしなんて 明日からさびしくなると言うのに」
この曲の約1年後の1978年3月、学生時代を同じ下宿で過ごした友人と、津田沼駅(船橋駅だったかも知れない?)で別れた時の情景が、まさにこの歌の歌詞のままだった。その友人とは2度と会うことはなかったが、妙に懐かしい思い出の曲である。