行雲流水の如く

-Re-Start From 65 Years Old-

自粛生活の成果?

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非常事態宣言解除!

 緊急非常事態宣言が解除された。

 自分の場合は、4月11日から在宅勤務が始まり本日5月31日まで続いたので、かれこれ1か月半、約50日間の自粛生活であった。思えば長くもあり、短くもあり不思議な時間を過ごしていたように思う。

 在宅勤務の日は、基本的に自身の職務に関わる仕事(実験手順の見直し、関係資料の収集・素材開発)等を行っていたが、自分にとっては学び直しの部分もあり、結構有意義に過ごすことができたように感じている。(本ブログ4月30日「在宅勤務の過ごし方」参照) 企業の方の話を聞くところによれば、テレワークで可能な仕事は結構あるらしく、今後の働き方を変えていく一つのきっかけにはなるのかも知れない。

 また、この期間は毎日のようにコロナウイルスの情報を見聞きし、感染者数の増減に一喜一憂していたように思う。多くの誤情報にふりまわされたり、マスクを買うためにドラッグストアに並んだりした事もあった。そんな中で、より正しいと信じる情報を選択しながら、自身の行動を判断していたように思う。

 まだまだ、終わりは見えていないし、これからも長い付き合いになりそうだが、それでも、一つの区切りとして、ほっとしているのは事実である。

 自粛中は、在宅勤務の仕事とは別に、夜はできるだけ自分の時間を作るように心がけていた。

 その一つが「ギターにさわる事」であった。すでに2月の中旬からRiversの練習が途絶え、いくつか入っていたライブも悉く中止になってしまった。

 そんな中で、音楽仲間とのオンライン・セッションなども試みたが、上手くいかず、結局一人多重録音で楽しんでいた。

 今回、2曲程出来上がったので、無謀にもスライドショーを付けてアップしてみた。

 良かったら、聴いて下さい。


夜霧のしのび逢い(Self Cover)


霧のカレリア(Self Cover)

内向きの不要不急

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 緊急事態宣言が続く8都道府県のうち、京都、大阪、兵庫の関西3府県で解除されたが、埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏4都県と北海道では継続という事になった。

 ようやく、長く暗いトンネルの向こう側に、ぼんやりとした灯りが見え始めてきたという所だろうか?

 すでに、先週39県の緊急事態宣言が解除され、日々の生活を取り戻し始めた人々の喜びの声が聞かれる一方、はやくも「気の緩み」発言も出てきている。

 しかし、毎日のように「Stay Home」「3密」「Social Distance」等のもとに自粛生活を余儀なくされてきた事を考えると、抑えてきたものが一時的に噴き出してくるのは、ある程度やむを得ない部分もあるだろう。

 

 ところで、昨日NHKの朝の報道番組で、精神科医斎藤環氏が「内向きの不要不急」という概念を提案していたのを、興味深く受け止めた。

 これは、自分の生活の中でのささいなこと、くだらないこと、どうでもいいことに時間をかける事の必要性を説くものであった。

 

 『一見、大事ではないこと、緊急性がないことに割く時間をあえてとることが今、非常に大事だと思います。なぜかというと、私たちの時間意識は、世間的に大事なイベントの流れでできているのではなくて、その傍らにあるプライベートな不要不急の出来事、イベント、人間関係の総体でできあがっているからです。「内向きの不要不急の時間の流れ」を回復することによって、平常時の「リアルな現実感覚」に近づくことができると思います。新型コロナウイルスに関する情報も大事ですが、心の平穏を保つために、自分の身の回りの不要不急も大事にしていこう、というのが私からの提案です。』

 

 コロナによる自粛一辺倒の生活の中では、時間はコロナを中心として動いて行くし、世の中の誰もがその日の感染者数や死者数のニュースに一喜一憂している。

 しかし、本来時間というものは極めて個人的な出来事や人間関係等に大きく影響を受けるものだし、例えば楽しい時間と退屈な時間では、その速さの受け止め方も大きく異なるものとなる。

 斉藤氏が例として挙げていた「あえて時間のかかる料理をする」「家族とくだらないおしゃべりをする」等の行為は、こういった極めて個人的であるはずの、個々の時間を取り戻すことにつながるのかも知れない。

 

自粛期間中に、練習しているギターの名曲を!


夜霧のしのび逢いLa Playa (1964年)

 

 

変化(Change)

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 いつの時代も、変化して欲しい事と変化して欲しくない事がある。

 自分にとって居心地の良い事や楽しい事は、いつまでも続いてほしいと願うものである。例えば子どもの頃の夏休みなどは、永遠に続く事を神様にお願いしたものだ!

 その逆に、心地良くない事、つらい事や苦しい事は、一刻も早く終わってほしいと思う。これは至極当然な話で、非常事態宣言が延長された今の状況がまさしくそれにあたる。誰もが、通常の生活に戻り、当たり前の生活を当たり前に過ごす事を願っている。

 

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 また、人間の願いとは関係なく、自然に変わっていく事もある。

 我が家のオオムラサキの幼虫がエノキに戻ってきた。昨年の12月にこのブログでも紹介したが、オオムラサキは冬になると一度地面に降りて、枯葉の裏などに潜んで越冬する。そして、春になると再びエノキの幹を登ってくるのである。

 上の写真は、エノキの葉の上で脱皮して、五齢幼虫になったものと思われる。それまでの茶色い身体から緑色に変わっていくのだ。

 このオオムラサキたちは昨年2度の大きな台風にも負けなかったし、寒い冬の間もじっと耐えて過ごしてきた。自然界の変化は、命のエネルギーのようなものに裏打ちされている。

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 ここ数日のコロナウイルスの感染者数は、東京で5日連続40人を下回ったし、全国でも2桁程度にまで落ち着いてきたそうだ。まだ、先行きは不透明であり、第2第3の感染拡大の危機も予測されているが、これは我々日本人の意識の変化が、形となって現れてきたものととらえたい。海外に比べて、対応の緩さを批判されてきたが、それでも「できるだけ人ごみには近づかない」とか「マスクと手洗いの励行」とか、誰もが同じように思い、誰もが続けてきた小さな努力の積み重ねが、このような変化をもたらしてきたのだと思う。

 変えようと思えば、変えられる事もあるのだ。

 

 変化する事は、進化する事でもある。

 昨日より今日、今日より明日へ、より良い形に進んで行きたいものだ。

 


Change the world  [日本語訳付き]  エリック・クラプトン(

在宅勤務の過ごし方

最短5分!手軽にできるおもしろ科学実験10選(前編)夏休み自由研究に ... 

 世間の皆様と同様、自分も4月11日から在宅勤務なるものに従事している。勤務内容は、現在の職場である科学館での実験手順の見直しや、関係資料の収集・実験用の素材開発などを中心に行っている。

 主な実験内容は、「磁石」「光」「発電」「電池」「形状記憶合金」等幅が広く、中学校や高等学校で習ったような内容も多い。そのため、まるで50年ぶりに学生に戻って「学び直し」をしているような気分である。今日は、そんな中でも初めて知った事や、面白いと思った事のいくつかを紹介したい。

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 1 虹の光は6色?

 太陽光はプリズムを通ると7色に分光する事、そしてこの分散させた光をレンズとプリズムで再合成すると白色光にもどる事などを発見したのは、万有引力で有名なアイザック・ニュートンである。

 ニュートンは、この光の分光(スペクトル)を7色であると決めたが、これは当時ヨーロッパでは音楽と自然現象を結び付けて考えようとする背景があったためとされている。日本では、虹と言えば7色とするのが当たり前になっているが、外国では6色や5色としている所もあるという。

 

 磁石とは?

2 磁石を半分に割ったらどうなる? 

 両極にN極とS極がある棒磁石を真ん中で切ると2つの磁石に分かれる。このとき、N極側の断面は新たにS極となり、S極側の断面は新たにN極になる。その磁石をさらに小さく切ってもまた片側にN極、もう片側にS極が発生する。

 どんなに細かく切っていっても、その断片は必ず2つの磁極を持つ磁石になり最後は、分子レベルの磁石になる。(分子磁石)

 磁石の両端は、この分子磁石が規則正しく並んでいるために、磁極としての性質を持つ。ちなみに、磁石は熱や衝撃を与えると磁力を失うか、弱くなる性質を持つ。

 

Radiometer - Simple English Wikipedia, the free encyclopedia

3 太陽光が温かく感じるのはなぜ?

 熱の伝わり方は、「伝導」「対流」「放射」の3種類。「伝導」は物質の原子や分子、電子等の運動によって移動するし、「対流」は、液体や空気自体が移動する。「放射」は、電磁波が熱を伝えるもので、太陽の光でとらえると理解しやすい。

 太陽の表面温度は約6000℃と言われるが、地球表面までは電磁波がエネルギーを伝えている。この電磁波は、他の物質に吸収されると再び熱となって物体の温度を上昇させることになる。地表で太陽の熱を感じるのは、地面や私たちの皮膚が電磁波を吸収したことで熱を感じているという事である。

 上の写真は、ラジオメーターと言ってガラス内の黒く塗った羽根車に、太陽光や電球など赤外線を含む光があたるとくるくる回りだす「放射計」と呼ばれるもので、インテリアなどとしても販売されている。黒く塗った部分(雲母)に光が当たると、その付近の気体の分子活動が活発になり、羽根車が押されて回転を始める。

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4.身近な素材で「エネルギー」を作る!

 備長炭を、食塩水に浸したキッチンペーパーで包み、さらにその外側をアルミホイルで包む。備長炭とアルミホイルを導線でモーターにつなぐと、モーターが勢いよく回りだす。これは、中学校理科の授業等でも取り上げられる備長炭電池という実験で、その他、果物や野菜などでもエネルギーを作ることができる。

 ここでは、アルミニウムの陽イオンが食塩水の中に溶けだして電子を外部へ出そうとする現象と、備長炭の表面に吸着した酸素が電子を取り込んで反応しようとする現象が同時に進行している。この時、電子がアルミニウムから備長炭に移動するため電気が流れるという事になる。これを「酸化還元反応」という。

 昔、「電子の流れと電流の流れは逆になる。」と教わったが、その理由についてはよく分からなかった。それはまだ電子の存在が知られていなかった時代に、「電気はプラスからマイナスに流れる。」と決めた事によるなごりなのだそうだ。

 

 科学館では、このような実験プログラムが40以上もあり、現在一つ一つの実験手順の見直しや、学び直しをしている所である。錆びつき始めている脳を刺激するには十分だが、何より新たに知る事を、楽しみながら学んでいくのが一番良いのだろうと思う。

 

 


Simon & Garfunkel - Scarborough Fair/Canticle (Audio)

 

令和2年4月20日(月)雨

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クレマチス(鉄仙)

 今日はせっかくの休日だったが、朝から一日雨という予報で気分はブルー・・・・。やはり、自粛続きで見えないストレスがたまっているのだろうか?

 テレビは、朝からコロナ報道一色!そこそこに消してしまう。

 ちょうど、雨が止んだ束の間に、散歩がてら近くの郵便局まで出かけた。雨にぬれた街並みも、なかなか良いものだなぁ等とぼんやり考えながら歩いていると、ご近所のあるお宅の玄関前のきれいな花が目に止まった。「あっ、クレマチス!」

 こちらのお宅は、毎年この時期になると、丹精込めて育ててきたと思われる花々を玄関先に並べて下さるので、通りすがりの者の目を楽しませてくれる。

 季節は、コロナなどどこ吹く風と、今を謳歌しているようだ。

  

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モッコウバラ?とハナミズキ

 散歩から戻ると、丁度注文しておいた「FAX付き電話機」が業者から届いた。

 固定電話は最近あまり使用しないのだが、FAXの調子が悪くなってしまったため、買い替えることにしたのだ。以前使っていた機種と同じメーカーのものにしたが、「迷惑防止機能」というのが新規についていて、電話がかかってくると呼び出し音がなる前に、相手に「通話を録音する」というメッセージが流れるらしい。

 なお、市川市では電話de詐欺を防止するため、防犯電話機等を購入すると、補助金が出るという。条件は、市内在住で市税を滞納していない事、満65歳以上で令和2年4月1日以降に購入した事だそうで、まさしく我が家にぴったりあてはまる!

 上限はあるが、最大7000円まで補助があるそうなので、早速手続きを進めよう!

 年を重ねることは、まんざら悪いことばかりではない。

 

 昼食をとってる時、友人から下記のYOUTUBE動画が送られてきた。


緊急事態宣言でいよいよヤバい事になってきた日本国民の歌

 一瞬、さだまさし氏本人かと思ったが、実はウタエルという人による替え歌らしい。それにしても、歌も上手いし良くできていると関心。早速、シェアしてバンド仲間や仕事仲間と共有。

 

 午後、知人の菓子店から、「いちごが届きました」とのメールあり。早速、車で買いに行く。実は、この菓子店は千葉の成東からいちごを仕入れているのだが、今年はコロナの影響でいちご狩りの客が少なく、大分余っているらしい。

 そのため、菓子店で使う分以外は知り合いに連絡してくれるので、こちらも購入させてもらっている。朝取りのいちごは、とてもみずみずしく、部屋に置いておくだけで、香りが広がってきて大変美味しい。そして、こんな形でも、誰かの役に立つのなら、それも喜ばしい事である。

 

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 夕方、歌舞伎座前の152年続いた老舗弁当店が閉店するというニュースが流れていた。コロナの影響だけではないようだが、大きな打撃を受けたのは確かなのだろう。

 150年という時間の流れを想像することは、たやすい事ではない。

 

 緊急事態宣言が出されて約2週間になる。小池都知事の言葉によれば、闘いはまだ始まったばかりで、自粛疲れはまだ早いそうである。

 明日10時にシャープがマスクの販売を開始するとのこと。うーん、買えるかなあ?

笑顔

 

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 国と東京都から「非常事態宣言」が出され、状況はますます閉塞状態になってきた感がある。毎日のように報道されるコロナウイルスの感染者の数は、まだ減少傾向にはいたらず、もう少し一人一人の行動の自粛が求められている。

 4月になってやっと再開したスポーツジムは、わずか1週間で臨時休業に追い込まれてしまった。やむを得ないと言えばやむを得ないのだが、感染対策にはかなり力を入れていたように思えたし、何より「3つの密」を意識した取り組みが、しっかり行われていただけに、関係者の方々の思いは複雑だろう。

 先日のNHKスペシャル感染拡大阻止最前線からの報告」を見た。これは、3月の後半に放送された「パンデミックとの闘い~感染拡大は封じ込められるか~」の続編となる内容だったが、厚生労働省の感染拡大阻止対策班の緊迫した取り組みに密着したものだった。

 中国やヨーロッパのようなロックダウンを行うことが出来ない我が国の戦略として、小規模なクラスターを掌握する事で抑え込んできた事、またそこから見えてきた「3つの密」の有効性、そしてさらなる感染を防ぐために非常事態宣言のもと「8割の接触削減」という取組みが必要になってきている事などが分かりやすく説明されていた。(この放送はオンデマンドやYouTube等で閲覧できる。)

 他国に比べて「対応が遅い」とか「緩い」という批判があるのは事実だが、社会的・経済的ダメージを少しでも抑えながら、ウイルス対策の効果をあげていこうという一つの戦略なのだという事がよく伝わってきた。そして、この戦略が成功するか失敗に終わるかは、自分たちの行動如何にかかっているという事を強く感じた。

 

 最近、ふと耳にしたサッカーの三浦知良選手の言葉。

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 『すべての行動が制限されるわけでない緊急事態宣言は「緩い」という声がある。でもそれは、日本人の力を信じているからだと僕は信じたい。きつく強制しなくても、一人ひとりのモラルで動いてくれると信頼されたのだと受け止めたい。

 

 戦争や災害で苦しいとき、隣の人へ手を差し伸べ助け合ってきた。暴動ではなく協調があった。日本にはそんな例がたくさんある。世界でも有数の生真面目さ、規律の高さ。それをサッカーの代表でも日常のピッチでもみてきた。僕らは自分たちの力をもう少し信じていい。日本人はこういうとき、「やれるんだ」と。

 

 「都市封鎖をしなくたって、被害を小さく食い止められた。やはり日本人は素晴らしい」。そう記憶されるように。力を発揮するなら今、そうとらえて僕はできることをする。ロックダウンでなく「セルフ・ロックダウン」でいくよ。

 

 自分たちを信じる。僕たちのモラル、秩序と連帯、日本のアイデンティティーで乗り切ってみせる。そんな見本を示せたらいいね。』

 

状況は厳しいけれど、こんな時こそ笑顔を忘れないようにしていたい。


笑顔 トワ・エ・モア     作詞・作曲 伊勢正三

スポーツジムに行ってきた!

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営業再開したスポーツジム

 4月1日から、自分が通っているスポーツジムが営業を再開した。市川市では2月下旬に別のスポーツジムで3名の感染者が発生したため、市内のほとんどのジムは臨時休館という措置をとってきた。もちろん、このような時期であるので、迷いもあったが、このジムは、他の施設に比べてしっかりとした対策を行っていると確認できたため、様子を見るつもりで、久しぶりに汗を流しに行ってきた。

 

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 入口に書かれていた、感染防止策の一部。このジムでは、営業再開にあたって集団感染(クラスター)を避けるための基本方針として5点掲げている。

 

(1)お客様・従業員(アルバイト・業務委託者を含む)の体調確認

・自宅等での検温を実施、37.5℃以上の発熱や風邪の症状、体調不良の場合は入館見送り

(2)館内衛生管理の徹底

・2時間に一回程度の巡回除菌清掃の実施

・除菌スプレー、抗菌タオルの設置による除菌の強化

・スタジオのエアコンに抗ウイルスフィルターを設置

・抗菌仕様のレンタルウエアを追加

・館内での食事の禁止

(3)密閉の回避(換気の強化)

・スタジオを含む各エリアの24時間空気換気(換気設備等を活用)の設定

・スタジオレッスン間のインターバルを使い、扉や窓等をあけて換気を実施

(4)密集の回避

・スタジオレッスン等の定員制限による参加者の利用間隔の確保

・トレーニングマシンの配置変更等による利用間隔の確保(一部利用停止)

(5)密接の回避(近距離での会話・発声等の回避)

・マスクの着用

・スタジオレッスンの順番待ちの工夫(適切な間隔を確保)

・スタジオレッスン中の掛け声などの大きな声の発声や、ハイタッチ、握手など接触の回避f:id:wf160310-6741:20200402181347j:plain 写真では、分かりにくいが2台あるマシンのうち1台を使用禁止にすることで、隣の人との距離を保っていた。f:id:wf160310-6741:20200402181516j:plain

 ジム内のあちこちに置かれた除菌スプレー。入場する時に抗菌タオルを渡されるので、このタオルを使って使用前と使用後に除菌することができる。なお、2時間に1回巡回除菌清掃も行われているそうだ。

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 エアコンには抗ウイルスフィルターが設置されているそうだが、天井に設置されている大型ファンと窓を開けて換気も行われていた。

 

 自身も約1か月ぶりの運動であった。この間、夜間の散歩などで、できるだけ運動には努めてきたつもりだが、それでも、全身運動とはほど遠く、今は心地よい筋肉疲労を感じている。

 再開して2日目ということもあり、まだ来場者も少なく、密集・密接という環境ではなかったが、それでもマスクを着用し、マシンを変わるごとにアルコール除菌に心がけた。運動後はシャワーで全身を洗い流し、風呂には入らないようにした。

 今後また、社会全体がどのような動きになるかは分からないが、とりあえず来週も汗を流しに行こうかと考えている。(ちなみに、今週と来週の土日は臨時休業。)


Stand By Me - Music Travel Love (Lake Powell) (Ben E. King Cover)