行雲流水の如く

-Re-Start From 65 Years Old-

緊急事態宣言等解除、その後

 

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キンモクセイ

 

 ふと気が付くと、すでに10月。朝夕は結構冷えるようになってきて、いつの間にか長袖シャツを着るようになってきた。毎年そうなのだが、9月までは夏の気分が残っているのに、10月に入ると急に今年もあと少しという気分になってくるから不思議なものだ。

 9月中旬から下旬にかけて、いつもより早めのヒガンバナキンモクセイに季節を感じたりしていたが、最近2度目のキンモクセイが咲き始めて驚いたりもしている。

 我が家のキンモクセイも9月には花を咲かせなかったので、「今年は花がつかないのかな」と思っていた所、最近急に花を咲かせて甘い香りを漂わせてるようになった。

 調べてみると、キンモクセイの2度咲きというのは以前からあったらしく、今年のように10月になっても気温が高い日が続くと見られるようだ。地球の温暖化との関係も指摘されているらしい。

 

 さて、10月になって緊急事態宣言等が解除され、街の居酒屋には「昼から飲めます」みたいなチラシを見かけたりするようになってきたが、どうもまだ手放しでコロナから解放された気にならないのは、1年半以上も自粛生活を繰り返してきたせいだろうか。相変わらず、マスクなしの生活は考えられないし、できるだけ人ごみは避けるような生活は続いているが、それでも少しずつ生活に変化が出てきた。

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マスケレード・ナイト

 実は、先日約2年ぶりに映画を観に行ってきた。題名は『マスカレード・ナイト』。

 東野圭吾の人気小説を木村拓哉長澤まさみの共演で映画化した『マスカレード・ホテル』に続く第2弾で、素顔の分からない犯人を現役刑事の木村拓哉と、優秀なホテルマンの長澤まさみが、時にはぶつかりあいながらも犯人を追い詰めていくという設定で、それなりに楽しむことができた。

 観に行ったのは平日だったせいもあるが、お客さんは少なく、座席も一人おきに座るようになっているので、周囲を気にすることなく観ることができた。

 「映画館に出かけ、映画を観て、食事して帰る。」こういった、普通の生活がとても新鮮に感じたりした。

 また、自分の勤務している科学館も、12日(火)から実験が開始される事になった。4月以来約半年ぶりの再開となる。その他、日曜日の人形劇や企画展も開催される事になっている。

 

 今は、おそるおそる、だけど一歩ずつ前に進んでいけば良い。

 以前の生活に戻ることはできないかも知れないが、それでも新しい生活の仕方があるのだろうと思う。そういった当たり前の日常を、少しずつ再構築していきたいものだと切に思う。

<マイ・ギャラリー>

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ムクゲ

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タマゴ(模写)

 もう秋だけど・・・💦


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