行雲流水の如く

-Re-Start From 65 Years Old-

「ん?」

 先日、いつものように歩いて出勤する途中、ふと空を見上げた時に「ん?」と思って、撮った写真。左上の雲は、ひょっとして巻雲?職場に着いて、早速調べてみるとやはり「巻雲(すじ雲)」との事。(最近は、写真を撮っておくと、あとで雲の名前や植物の名前などを教えてくれる便利なアプリがあるのです!)

 なぜ、「ん?」と思ったかと言うと、自分の感覚ではこのような高い空にある雲は秋空に多いと思っていたからなのだが、調べてみると確かに春や秋に見られやすいのだが、夏でもジェット気流が日本から離れるため、上空の風が弱くなって、ベール状の巻雲が見られやすいそうだ。また、季節の移り変わりを示す雲でもあるらしい。

 こんな事を見つけた同じ日に、アニメやドラマ等で大変人気のある「金田一少年の事件簿」に関するこんな記事に出会った。

金田一少年の事件簿』(講談社)第14巻より引用

 この写真は、同一人物がそれぞれ違う日に防犯カメラにうつった時の様子を表している。実はこの人物が犯人で、防犯カメラに映ったこの2つの映像から、何か「違和感」を感じた金田一少年が、犯人を追いつめていくときに使ったものだというのだが、この「違和感」分かっただろうか?

 メガネが違うものになっているのは確かなのだが、実はこの犯人は「かけるはずがないメガネ」をかけていて、よく見ると、メガネ越しの顔の輪郭部分が少し違っているのがわかるだろうか?

 なんと1つは普通のメガネで、もう一つは老眼鏡であった。普通のメガネ(近視用)は凹レンズになっているため、輪郭部分が凹んでいる(右の映像)。それに対して、もう一つの老眼鏡用のメガネは凸レンズなので、輪郭が盛り上がっているのがわかる(左の映像)。

 実はこの犯人、殺人をするさいに被害者ともみあいになり、メガネが割れてしまい、被害者がかけていたメガネをかけて、壊れたメガネを現場におきさり、そのままだと被害者のメガネがなくなってしまっていておかしいので、近くにあった水槽を割って、水槽のガラスをごちゃまぜにしてカモフラージュして逃げていたのだという。(FB「科学のネタ帳」より)

 なかなか、手のこんだストーリーだが、普段見慣れているものや見逃してしまいそうな事象でも、こういった「違和感」や「ちがい・変化」に気付いていくことで、新たな発見が生まれるものなのだろうとあらためて思った次第である。

 7月9日(土)、今年2回目になるが練馬区桜台の区民会館の大広間にて、ミニライブに参加してきました。機材の持ち込みから飲み物やお菓子まで手配してくれた主催者のトメさんに感謝です。

 <今回のセトリ> 

 1 Will you still love me tomorrow
 2 Crying in the Rain 
 3  I've Just Seen A Face
 4 Save The Last Dance For Me
 5 Lonesome town
 6 Walk Right Back
 7 Bye Bye Love

<マイ ギャラリー>

ノウゼンカズラ

<My Faborite Songs>

 Southern All Stars 「希望の轍


www.youtube.com

 特別、サザンのファンという訳ではないが、この曲は別格!

 題名の通り、希望に向けた熱いエネルギーを感じることができる数少ない曲の一つ。

 1990年9月に発売された映画「稲村ジェーン」のサウンドトラック『稲村ジェーン』の2曲目に収録されている。