今日は、自分が現在勤務している千葉県立現代産業科学館で開催されている企画展について、紹介したい。
企画展のテーマは「カ・ラ・ク・るー歯車が伝える動きー」で、歯車の動きの仕組みや力の伝わり方、歯車を使った先人の知恵、歯車を使ったからくりアート、現代の歯車の4部門構成となっている。
11月14日(日)には、からくりクリエーターとして活躍中の鈴木完吾(すずき・かんご)氏による講演会が開かれた。鈴木氏は2016年東北芸術工科大学の卒業制作で時刻を筆記するからくり時計『書き時計』を制作。その後鈴木氏の作品は、SNS等で大きな反響を呼び、テレビ番組「レベチな人、見つけた」でも取り上げられている。この講演会では、からくり時計の基本的なつくりや動かし方などをていねいに話して下さった。
その他の展示物。
上記の企画展の他に、サイエンスステージにおける演示実験や人形劇なども行っているので、興味のある方はぜひお出で下さい。(鈴木完吾氏の作品は現在展示していません。)実験は、10:00、11:00、13:00、14:00の4回毎日実施。また、金曜日~土曜日は人形劇とのコラボも実施中。
千葉県立現代産業科学館のHP
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/SCIENCE/index.html
<マイギャラリー>
<My Favorite Songs>
ザ・サベージ 1965年に結成されたバンドで、この「いつまでもいつまでも」がデビュー曲。当時のテレビ番組「勝ち抜きエレキ合戦」等で優勝するなどしてプロデビュー。いわゆるカレッジ・ポップスの系統で、やや素人っぽい歌い方がさわやかなバンドだった。宇野重吉の息子である寺尾聡が所属していた。(下の写真右から2人目)