行雲流水の如く

-Re-Start From 65 Years Old-

とりあえず

とりあえずビールで乾杯!

 「とりあえずビール」大概の人が、飲み屋で最初に発する言葉ではないだろうか?

 最近は「ビールがかわいそうだ」という事で「ものすごく生!」と言い換えるCMもある。ビール会社の言い分も分からないではないが、自分はさほど悪い言葉だとは思っていない。

 むしろ、これから色々飲んだり食べたりしたいけど、一番最初に飲みたいのは、まずビールなのである。

 決して、最初はこれ、次はそれと順番が決まっている訳ではない。それでも、何か選ぶとしたら、やっぱりビールなのである。これは、むしろビールに対する敬意の表現と言って良いのではないか?

 先日こんな事があった。その頃はえらく色々な事が立て込んでいて、結構ストレスが溜まっていた。期限の差し迫った提出物や、熱を出した孫のお守り、さらに忙しい時に限って知人の愚痴を聴いてやったり等々💦

 パニックとまでは言わないが、ある種のストレスが高まってきた時に、「そうだ!とりあえず今日は、何か美味しいものでも食べに行こう!」

 本来なら、やるべき事リストでも作って、出来る事から順にこなしていくのがベストな解決策法なのだろうが、人間は機械ではない。一定の許容量を超えると、煙をはいてストップしてしまうのだ。

 だからこそ、「とりあえず」は必要なのである。準備不足でも良い、曖昧とした状態からでもよい、他にやる事があっても良い、漠然とした思いのまま「とりあえず」と動き出すことで、新たな突破口が開けることもある。

 一歩一歩前進していくことばかりが人生ではない。3歩進んで2歩下がるような、右往左往しながら、ふらつきながら歩んでいく事のほうが多い人生である。

<My Favorite Songs>

  「四つ葉のクローバー」 かまやつひろし

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 この曲を初めて聞いたのはいつ頃だったか定かではないのだが、バックコーラスをしているのが、デビュー前のガロだそうで、だとすると1970年前後だろう。グループサウンズの熱狂が覚めて、やがて吉田拓郎かぐや姫井上陽水など新しい音楽に変わっていく時代であった。「かまやつひろし」という人は、そういった時代の変化を敏感に感じ取っていたのかも知れない。ガロは「学生街の喫茶店」のような路線で有名になってしまったが、自分的にはこういった初期の頃の曲が好きである。

「四つ葉のクローバー」 ガロ

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