行雲流水の如く

-Re-Start From 65 Years Old-

「HAMAFOLK 60th Concert」 pre Liveno.3

  5月7日(日)13:00より、今回初めて「HAMAFOLK 60th」のプレライブに参加してきた。「HAMAFOLK(ハマフォーク)」というのは、1966年横浜で始まったフォークジャンボリーだが、20数年のブランクの後2009年に復活したそうで、年に1度のコンサートやライブ等の活動を行っている。今年は、9月に60回目のコンサートを行う予定で、今回はそのプレライブという形になる。

 出演バンドは4組。どのバンドも個性あふれる実力派揃いという印象だった。

 会場は、横浜伊勢佐木町「クロスストリート」という多目的スペース。伊勢佐木町の路上ライブからメジャーに羽ばたいた「ゆず」が命名したそうで、「ゆず」自身もここで演奏している。会場は、ガラス越しに外から中が見えるようになっていて、とてもオープンな場所である。

 この会場のすぐ近くには。青江三奈の「伊勢佐木町ブルー―ス」の碑があった。

Rivers-本番前の音だし中-

演奏曲目は、前回の北本総合公園と同じ、全6曲。

「Wake up little susie」「Four strong winds」「You've got a friend」「The Field of St.etinne」「On the road」

chive

 洋楽を中心に、男女のコーラスハーモニーを軸に様々な楽曲をカバー。

「Walk right back」「Mrs. Robinson」「The Water is wide」「If the world had a song」「オキナワのともだち」「明日ふく風」全6曲

時のかたりべ

 ギターは以前自分たちが所属していたアコースの会の創始者T氏。ボーカルは現役のアナウンサーという男女3人組グループ。誰もが知っている懐かしい歌を聞かせてくれた。

「どこまでも行こう」「野に咲く花のように」「空もとべるはず」「雨の物語」「もしも明日が」「君に会いに行こう」全6曲

ザ・メモリー

 同じ高校の軽音楽部の先輩後輩が、35年の空白の後ユニットを結成。広く邦洋楽のカバーもやるそうだが、今回は全曲オリジナル曲で。さわやかなハーモニーが耳に心地よい。

「夢 80's」「時の中に消えてゆく」「わくわくドルフィン」「君を忘れない」「メモリーズ74」全5曲

 

HAMAFOLk第60回目の演奏会は、9月17日(日)岩間市民プラザホールにて開催予定。なお、今回のRiversの演奏は、Youtubeにもアップしてあります。

<MY Favourite Songs>

The Water Is wide Karla Bonoff


www.youtube.com

 「The Water is wide」は「広い河の岸辺」「流れは広く」あるいは「悲しみの水辺」など様々な日本語の題名がつけられている。元来、スコットランドの民謡のようだが、様々な土地や多くの人々に歌い継がれることにより、複数の歌詞が生まれてきたらしい。曲名が複数存在するのも、おそらくそのためなのだろう。今日歌われている「The Water is wide」を広めたのはピート・シーガーで、今回動画で紹介したのは1979年リリースのカーラ・ボノフ「ささやく夜」の最後に収められている。